敬老の日に贈る防災グッズ|親の暮らしから選ぶ6品と、贈る前に確かめること

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敬老の日に防災グッズを贈るなら、選ぶ基準は「人気があるか」より「親がこの先も使い続けられるか」です。重くて押し入れから出さない、家に無い電池で動く、今の食事の形に合わない。どれも、贈った日には気づきにくいずれです。

そこで、選ぶ順番を逆にします。先に親の暮らし——食事の形、枕元に何があるか、家にある電池のサイズ——を確かめて、そこから合う物を決める方法です。2026年の敬老の日は9月21日(月)。祝日法で「9月の第3月曜日」と定められている日にあたります。

確かめることは、電話で聞ける範囲に収まります。聞いた答えを当てはめれば、贈る物は自然に絞れるはずです。以下では、その当てはめ方と、条件ごとに選んだ6品の公表内容を順に並べました。

この記事でわかること

  • 防災グッズを「使い続けられるか」で選ぶ理由と、贈る前に確かめる3つのこと
  • 親の暮らしの様子から、合う贈り物を引ける対応表
  • 明かり・ホイッスル・からだふき・介護食まで6品の公表内容と、選ぶ条件
  • 贈るときに添えるメモの書き方と、贈らないほうがいいケース
目次

防災グッズは「贈られた側が使い続けられるか」で選ぶ

ここでいう敬老の日の防災グッズとは、災害に備える道具や食品のうち、親が普段の暮らしの中に置き場所を持ち、いざというときに自分で使える物のことです。

実家の寝室を思い浮かべてみてください。枕元にあるのは、目覚まし時計と老眼鏡、それにテレビのリモコンくらいでしょうか。そこへ大きな防災リュックが届いても、行き先はたいてい押し入れの奥です。夜中に揺れて明かりが消えたとき、押し入れまでたどり着けるかどうか。贈り物の良し悪しは、この場面で決まります。

ギフト向けの人気ランキングは、誰にでも当てはまりそうな「全部入り」のセットが中心です。便利そうに見える一方で、親の暮らしと合わないと、次の3つのずれが起きやすくなります。

  • 重さのずれ:持ち上げるのがおっくうで、しまったまま出てこない
  • 電池のずれ:家に無いサイズの電池で動き、切れたら買い足しが必要になる
  • 食事のずれ:入っている非常食が、今の親の食事の形に合わない

どれも商品の出来とは関係がありません。合うかどうかは、親の側の条件で決まります。

防災グッズは「全部入り」を1つ贈るより、親の暮らしに合わせて1つずつ選ぶ。枕元・電池・食事の形を先に確かめておけば、贈った物が押し入れの奥で眠りにくくなります。

贈る前に確かめることは3つある

贈る前の確認とは、その物が親の家で使えるかどうかを決める条件を、選ぶ前に聞いておくことです。聞くのは次の3つだけで足ります。

  1. 今の食事の形普段の食事をどんなかたさで食べているか。やわらかくしている、刻んでいる、飲み物にとろみをつけている、といった様子です。介護食を選ぶかどうかは、ここで決まります。
  2. 枕元(手の届く所)に何があるか夜中に起きたとき、何をつけて明かりにしているか。懐中電灯が枕元にあるのか、廊下の照明だけなのか。明かりやホイッスルが要るかどうかが分かります。
  3. 家にある電池のサイズリモコンや時計、ラジオに入っている電池が単1〜単4のどれか。買い置きがあるなら、そのサイズと本数も。明かりを選ぶときの決め手になります。

「防災グッズを贈りたいから」と切り出すと、身構えてしまう親もいます。普段の会話の中で聞けば、答えは自然に集まります。

聞き方の例

  • 「最近、固くて食べにくい物ってある?」
  • 「夜中にトイレに起きるとき、明かりは何をつけてる?」
  • 「テレビのリモコンの電池、切れたら何を買ってる?」

電池は、本人の記憶より現物のほうが確かです。電話口でリモコンの裏ぶたを開けて、書いてある文字を読んでもらうと確実です。

家にある電池を一度まとめて数えておくと、贈り物だけでなく親の家全体の備えも見えてきます。数え方は乾電池の備蓄を単1〜単4のサイズ別に棚卸しする記事にまとめています。

そなえぐらし管理人
3つ全部がそろわなくてもいい、と編集部は考えています。電池のサイズが1つ分かるだけでも、明かりの候補はぐっと絞れますから。

親の暮らしから逆算すると、合う贈り物が決まる

ここでいう対応表とは、確かめた親の暮らしの様子(左)と、それに合う贈り物(右)を1対1で結んだ早見表です。聞いた答えを左の列で探し、右へ読んでいけば贈る物が決まります。

親の暮らし(確かめた結果) 合う贈り物 この記事で紹介する品 贈る前のひと手間
枕元に明かりが無い/家の電池は単3が中心 単3形で動く明かり GENTOS エクスプローラー EX-136S 単3の買い置きがあるか聞く
枕元に明かりはあるが、助けを呼ぶ手段が無い 手の届く所に置けるホイッスル アルミ製ホイッスル 3個セット 置く場所を3か所決める
断水の日に、体を拭く物が家に無い 大判の体拭きシート アイリスオーヤマ 大判からだふき しまう棚を決める
飲み物にとろみをつけている 普段と同じとろみ調整用食品 明治 かんたんトロメイク 今使っている製品名を聞く
食事の形が分かっていて、区分も相談済み 区分に合う介護食 キユーピー やさしい献立/アサヒ まんぷく日和 区分をかかりつけ医や管理栄養士に確かめる
明かりもラジオもすでに置いてある 新しい物より、点検の段取り (物ではなく点検メモ) 帰省のときに一緒に見る
親の暮らしで足りない所と、合う贈り物を1対1で結んだ図。枕元に明かりが無いなら単3形で動く明かり、助けを呼ぶ手段が無いなら手の届く所に置けるホイッスル、体を拭く物が無いなら断水の日用の大判からだふき、食事の形が分かるなら区分に合う介護食・とろみ調整用食品と示し、介護食はかかりつけ医や管理栄養士に相談してからと添えている。

表のいちばん下の行は、あえて物を置いていません。すでに備えがそろっている家に同じ物を足しても、置き場所が減るだけになりがちです。その場合は、離れて暮らす親の家を帰省の30分で点検する手順のほうが役に立ちます。

反対に、左の列のどこにも当てはまらない、答えが分からない行が残ることもあります。右へ進めない行は「まだ贈らないほうがいい」という合図と受け取って、まずは聞き直すところから始めてください。

枕元の明かりは、家にある電池で動く物を選ぶ

枕元の明かりとは、夜中に停電したとき、布団から出る前に手を伸ばして点けられる照明のことです。

首相官邸の「災害が起きる前にできること」では、家庭での備えとして「手の届く所に懐中電灯・スリッパ・ホイッスル」を置くよう挙げています。暗い中で割れた物を踏まず、まず明かりを確保する。枕元はその出発点になる場所です。

明かりを贈るときに見落としやすいのが電池です。家に無いサイズで動く物は、電池が切れた時点で出番がなくなってしまいます。聞き取りで「家の電池は単3が多い」と分かったなら、単3で動く物を選ぶのが筋でしょう。

その条件に合うのが、GENTOSのエクスプローラー EX-136Sです。メーカー公式によると、明るさは370ルーメン(Highモード)、電池は単3形アルカリ電池6本。点灯時間はHighで9時間、いちばん控えめなEcoモードなら142時間で、これは6日弱にあたります。質量は電池込みで355gと、350mLの缶飲料1本とだいたい同じ重さです。耐塵・1m防水(IP67準拠)と2m落下耐久もうたわれていて、暗がりで手から滑らせても使い続けやすい作りといえます。

EX-136Sは1回に単3を6本使います。家の買い置きが少ない場合は、明かりと一緒に単3電池を添えておくと、届いたその日から枕元に置けます。電池の使用推奨期限の見方は乾電池の備蓄本数とメーカー公表の使用推奨期限をまとめた記事で扱っています。

なお、手回し/ソーラー蓄電ラジオ(Solpa チャージオ ラムダ)SL-091やパナソニックのLEDランタン BF-BL45Mは、離れて暮らす親の家の防災で「帰省で置いて帰るもの」として取り上げました。部屋ごとに明かりをいくつ置くかは、防災用ランタンの必要数を世帯人数と間取りから出す早見表が参考になります。

ホイッスルは手の届く所に分けて置ける物を贈る

防災用のホイッスルとは、大きな声を出し続けられないときに、息を吹き込むだけで周りに居場所を知らせるための笛です。

先ほどの首相官邸の備えにも、懐中電灯・スリッパと並んで「ホイッスル」が入っていました。小さくて軽く、置き場所に困らない。高齢の親の枕元に置く物として、これほど場所を取らない備えはなかなかありません。

贈り物にしやすいのは、アルミ製ホイッスルの3個セットです。Amazonの商品ページでは「大音量 120dB・軽量・キーホルダー付き」と表示されています(メーカー公式の仕様は確認できていないため、ここではAmazonの表示として紹介します)。3個あれば、枕元・玄関の鍵束・外出用のかばんと、1つずつ分けて置けます。キーホルダー付きなので、鍵や持ち手に通しておけば置き忘れも減らせそうです。

「120dB」は販売ページの表示で、どんな条件で測った値かまでは確かめられていません。届いたら一度吹いてもらい、音が出るか、親の息の強さで鳴らせるかを一緒に確かめておくと安心です。

ホイッスルが公的機関の持ち出し品リストでどう扱われているかは、防災のホイッスルを公的機関6つのリストで原典から確かめた記事にまとめています。置く場所は「寝ている間に手が届くか」で決めるのが、枕元のホイッスルの考え方です。

断水の日のために、大判のからだふきを添える

からだふきとは、水を使わずに体を拭くためのシートで、断水で入浴やシャワーができない日の身だしなみを支える物です。

水が止まると、真っ先に後回しになるのがお風呂です。飲み水や食事の準備で手いっぱいの中、体を拭く物が手元にあるかどうかで、数日の過ごしやすさは変わってきます。普段は使わない物なので、親が自分では買い置きしていないことも多い品です。

選ぶなら、アイリスオーヤマの大判からだふき 20枚が候補になります。Amazonの商品ページの表示では、型番KRD-20、サイズは64×40cm。A4用紙(21×29.7cm)をおよそ4枚並べた広さなので、背中や腕も1枚で拭きやすい大きさです。1日1枚使うとして、20日分の計算になります。

しまう場所は、洗面所の下の棚など「水回りの近く」を親と一緒に決めておくのがおすすめです。断水の日に何が何枚要るかを復旧日数から積み上げる考え方は、災害時の衛生用品を品目別の必要数から考える記事で扱っています。

介護食ととろみ調整用食品は、食事の形が分かっているときだけ贈る

ここでいう介護食とは、かたさなどの目安で区分され、パッケージにUDF(ユニバーサルデザインフード)の区分が表示された食品のことです。

UDFの区分は日本介護食品協議会が定めたもので、「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「かまなくてよい」の4つに分かれています。それぞれの目安や食品の例は、高齢者の防災の備えで介護用品と食事の量を決める記事と、介護食の備蓄をUDF4区分のかたさの数値で比べる記事にくわしく書きました。

ここで正直に書いておきたいのは、親の今の食事の形を知らないまま、介護食を贈るのはやめたほうがいいということです。区分が合わない物は、せっかく届いても食べてもらえません。普段どおりの食事をしている親なら、そもそも介護食である必要もないでしょう。どの区分が合うかは、かかりつけ医や管理栄養士に相談してから決めてください。

介護食を贈るかを上から順に確かめる図。食事の形を知らないなら贈らずにまず普段の食事を聞く、区分を相談していないならかかりつけ医などに相談してから選ぶ、区分まで相談済みならその区分の介護食を選ぶ、と対応づけている。

この記事では、介護食やとろみ調整用食品の効能・効果には触れません。体の状態によって合う物は変わるため、区分や使い方は、かかりつけ医や管理栄養士の指示に従ってください。以下の3品は「食事の形が分かっていて、相談も済んでいる場合」の選択肢として紹介します。

飲み物にとろみをつけている親には、とろみ調整用食品

普段から飲み物や汁物にとろみをつけている親なら、災害のときも同じようにできる備えがあると心強いはずです。ここで大切なのは、今使っている製品と同じ物を選ぶこと。製品が変わると、使う量の目安も新しい製品の表示を読み直すことになります。

いま使っているのが明治の製品なら、明治 かんたんトロメイク 400gが候補です。メーカー公式によると名称は「とろみ調整用食品」、内容量は400g。保存方法は「高温多湿・直射日光を避け、常温で保存してください」と表示されていて、冷蔵庫を空けなくても台所の棚に置いておけます。

区分「容易にかめる」の親には、献立がそろったアソート

「容易にかめる」は4区分のうち、いちばんかたさのある区分です。普段の食事に近い形で食べている親にとって、非常食が単調だと手が伸びにくいもの。いくつかの献立が1箱に入った物なら、日替わりで選べます。

その形になっているのが、キユーピー やさしい献立 容易にかめる アソートです。小売サイト(アスクル、LOHACOなど)の表示では、6種のアソートで1箱11袋入り、UDF区分は「容易にかめる」。中身は鶏だんごの野菜煮込み、煮込みハンバーグ、肉じゃが、鶏と野菜のシチューなどです。メーカー公式のページは今回特定できていないため、内容は小売サイトの表示に基づいています。

区分「かまなくてよい」の親には、同じシリーズでそろえる

「かまなくてよい」は、4区分のうち最もやわらかい区分です。食べられる物が限られるぶん、主食からおかず、甘い物まで同じ区分の中でそろうかどうかが選ぶ決め手になります。

その点で候補になるのが、アサヒグループ食品 まんぷく日和 かまなくてよいです。公式のニュースリリースによると2025年9月29日発売で、「かまなくてよい」区分には13アイテムがあります。なめらかごはん、なめらかぶりの照り焼き風、なめらかさつまいも、なめらかあずきなど、主食・主菜・副菜・甘い物まで並ぶ構成です。セットとしての内容は、Amazonの商品ページ表示では13種13個のセットとされています(メーカー公式でセット商品としての構成は確認できていません)。

3品とも、賞味期限や保存期間の日数は今回確かめられていません。届いたら箱の表示を見て、次の章で紹介するメモに期限を書き写しておくと、入れ替えの時期を忘れずに済みます。

贈り物には、置き場所と点検の時期を書いたメモを添える

添えるメモとは、贈った物を「どこに置くか」「いつ見直すか」を1枚にまとめて、親の手元に残しておく紙のことです。

渡したときに説明しても、半年も経てば置き場所はあいまいになります。箱と一緒にメモが1枚あれば、親がいつでも見返せるうえ、帰省したときに家族が確かめる手がかりにもなる。物と同じくらい、このメモが贈り物の中身になります。

  1. 置き場所を1品ずつ書く「枕元」だけでなく「目覚まし時計のとなり」のように、目印になる物と一緒に書きます。
  2. 電池の種類と本数を書く明かりに使う電池のサイズと本数を書いておけば、買い足すときに迷いません。
  3. 次に見る日を書く「来年の敬老の日」のように、毎年必ず来る日にしておくと覚えやすくなります。介護食を贈った場合は、箱に書かれた期限もここに。

メモの例

  • 懐中電灯(GENTOS EX-136S):寝室の枕元、目覚まし時計のとなり。電池は単3を6本。
  • ホイッスル:1つは枕元、1つは玄関の鍵、1つは外出用のかばん。
  • からだふき:洗面所の下の棚。
  • 次に見る日:来年の敬老の日(9月の第3月曜日)。明かりが点くか、からだふきの袋が開いていないかを見る。

字は大きめに、1品1行で。冷蔵庫の扉や寝室の壁など、親の目に入る場所に貼ってもらうのもひとつの手です。

向かない人・贈らないほうがいいケースもある

贈らないほうがいいケースとは、物を贈っても使われない、あるいは合わないおそれが高く、先に別のことをしたほうがいい状況のことです。次のどれかに当てはまるなら、物を選ぶ前に一度立ち止まってみてください。

  • 親がすでに防災セットを持っている:同じ物を重ねるより、中身が今も使えるかを一緒に見るほうが先です。何が入っていれば足りるかは防災リュックの最低限の6つと入れなくていい5つをまとめた記事で確かめられます。
  • 食事制限や嚥下の状態を把握していない:介護食やとろみ調整用食品は贈らず、まず普段の食事の様子を聞くところから。
  • 置く場所が無い:寝室が狭い、物が多いという家に大きなセットは向きません。ホイッスルのような小さな物1つにとどめる選び方もあります。
  • 施設に入居している:施設ごとに備えや持ち込みの決まりがある場合も。先に施設へ確かめてから選ぶと行き違いがありません。
  • 防災の話題そのものを避けたがる:無理に贈るより、帰省のついでに枕元や電池を一緒に見るほうが受け入れられやすいこともあります。
そなえぐらし管理人
「今年は贈らない」も、親の暮らしを確かめたうえでの立派な判断だと編集部は考えています。聞いた答えは、来年の敬老の日にそのまま使えますから。

敬老の日の防災グッズでよく迷う4つの質問に答える

敬老の日に防災グッズを贈るときの迷いとは、多くが「気持ちがどう伝わるか」と「親が使えるか」の2つに集まるものです。よく挙がる4つを取り上げます。

Q. 防災グッズを贈るのは縁起が悪くない?

受け取り方は人それぞれで、正解が1つあるわけではありません。気になるなら、「これからも元気で暮らしてほしいから」と理由をひと言添えたり、普段の贈り物と組み合わせたりと、伝え方で印象は変えられます。親が防災の話題をどう感じるかは、子どもがいちばんよく知っているはずです。

Q. 予算はどのくらいで考えればいい?

金額より、組み合わせ方で考えると決めやすくなります。たとえば「ホイッスルとメモ」のように小さな物1つから始める形。「明かりと電池」のように、使うために必要な物をセットにする形。食事の形が分かっているなら、区分に合う介護食を1箱添える形もあります。どれを選んでも、メモを添えるところは共通です。

Q. 親が使い方を覚えられるか心配

操作の少ない物を選ぶのが第一です。ホイッスルは吹くだけ、からだふきは袋を開けるだけで使えます。明かりは、渡すときに一度一緒に点けてみると安心でしょう。遠くに住んでいるなら電話越しでも構いません。点け方と置き場所をメモに書いておけば、覚えていなくても困らない形にできます。

Q. 離れて住んでいて、直接渡せない

配送で届けて、届いた日に電話で置き場所を一緒に決める方法があります。そのうえで、次の帰省のときに枕元とメモを確かめれば十分です。帰省の時間でできる点検の段取りは、次の記事にまとめています。

帰省のついでに実家の中を見て回るなら、離れて暮らす親の家の防災|帰省の30分でできる点検と、置いて帰るものに、部屋ごとに30分で見られる点検の順番をまとめています。

まとめ|今日やることは、親に電話して3つを聞くこと

敬老の日の防災グッズ選びとは、物を選ぶ前に親の暮らしを知る作業である——というのがこの記事の結論です。人気の順ではなく、親の家の枕元・電池・食事の形から逆算すれば、贈った物は使われる場所に落ち着きます。

今日やることは1つ。親に電話をして、3つのことを聞くだけです。そこから先は、次の順で進めてください。

  1. 電話で3つを聞く今の食事の形、枕元に何があるか、家にある電池のサイズ。電池はリモコンの裏ぶたを開けて読んでもらいます。
  2. 対応表で合う物を決める聞いた答えを表の左の列で探して、右へ読みます。右へ進めない行があれば、そこは今年は見送ります。
  3. メモを書いて添える置き場所、電池の種類と本数、次に見る日を1枚に。次に見る日は、来年の敬老の日で構いません。

参考・出典

参考・出典とは、この記事の数値や仕様、表示内容を確かめた一次情報と販売ページの一覧です(いずれも2026年9月11日確認)。

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この記事を書いた人

登山が趣味の会社員。山で非常食を食べてきた経験から「食べ慣れないものは災害時つらい」と実感し、家庭の備蓄を見直し中です。実際に買って食べたものだけ「おすすめ」と書きます。失敗も隠しません。

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